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台風15号発生から

9月8日から9日にかけて千葉県を襲った台風15号によって館山市は大きな被害を受けた。神戸、富崎地区に被害は大きく、屋根や瓦の飛んだ家、多くの倒木、ビニールハウスなどの農作物の被害、長引いた停電とその影響。今まで経験したことのない出来事だった。
被災当日、神戸地区では、各地域の人たちが倒木の撤去やがれきの片づけを進めていた。それぞれが被害に遭っていたにもかかわらず、まずは地域全体の生活環境の整備に力を合わせて動いていたことに地域力の強さを感じた。
富崎地区では、その落ちている瓦の多いこと。風の中、黙々と瓦を集める人たち。集めた瓦をきちんとまとめている姿にこの地の人たちの実直さを感じた。屋根の吹き飛んだ家、無残に崩れた家、布良﨑神社の神輿も潰されていた。
停電の中、情報が伝わらない、状況を伝えられないことの苛立ち。市役所の対策本部と富崎地区の区長宅を何度も往復しながらも、中々伝わらない被害の実態。防災無線も聞こえない中で、陸の孤島となった地域。ただただ走り回った数日間。
ボランティアの手が入り、市からの支援物資が届き始めてようやくまとまって動き始めた区長たち。目が届かず、被災した家にこもっている人がいると思いつつ、そこまで手を伸ばせない自分の力のなさが情けなかった。地域包括支援センターが、ケアマネージャーが、民生委員が安否を気遣い動いてくれた。市役所の健康課が、ローラー作戦で高齢者の状態を把握してくれた。日赤のドクターが地域に細かく入ってくれた。安房消防や、建築組合がボランティアと協力してブルーシート張りをしてくれた。
畳にカビが生え、ボランティアによる畳や布団の搬出、がれきの撤去が毎日行われている。一度張られたブルーシートの張り直しも行われている。山と積まれたがれきの移動も始まっている。どれも人海戦術。果てしのない作業。
いつ次の段階へ移れるのか?カビだらけの家で過ごす高齢者。健康被害の予想は付く。肺炎患者は増えるだろう。家を直すには、お金だけではなく、大きなエネルギーが必要だ。その後押しができるのだろうか?
生活再建まで、まだまだ長くかかりそうだ。

by hitomi-orange | 2019-09-27 00:18 | 活動記録 | Comments(0)

鈴木ひとみ 政策


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