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【令和2年度3月定例議会 当初予算質疑通告質問】

新型コロナウィルス対策で時間短縮のため、予算審議が通告質問の形で行われました。

【令和2年度3月定例議会 当初予算質疑通告質問】

一.地域公共交通利用促進事業における南房総・館山地域公共交通活性化協議会負担金について

【問】南房総市と按分とあるが、50%の負担と考えてよいか。

【答】同協議会の運営に関する費用は南房総市と折半することで協議が整っている。合同計画の策定は千葉県からの補助金を予定しており、館山市の実質的な負担は99万3千円である。

【問】定住自立圏構想のための下準備と考えてよいか。

 【答】合同計画の策定と定住自立圏構想の共生ビジョンの策定は同時期になるので、互いに整合を取りながら策定作業を進めていく。

二. 地域おこし協力隊事業における食のまちづくり推進業務について

【問】食のまちづくりのためのネットワークを構築できる見通しはできたか。

 【答】食のまちづくり推進業務の地域起こし協力隊は女性隊員1名を移植し、地域の食に関する情報発信を中心に活動している。市内の農家、漁師、飲食店、宿泊業者とのコネクションも少しずつだが構築できている。

【問】これからどのような発信をしていくか。

 【答】インターネットのSNSを通じて適宜情報発信し、2拠点サロンという情報交換会で販売活動を行っている。他の地域おこし協力隊員などと共同し、館山市の食材や加工品のウェブ通販セレクトショップを展開したいと考えている。

三.地域起こし協力隊事業におけるリノベーションまちづくり推進業務協力隊について

【問】台風によって当初の計画と何か変更はあったか。

 【答】準備は遅れたが、大きな変更はない

【問】今後のまちづくりのビジョンを伺う。

 【答】小さな空き店舗のリノベーションにより変化の点を打ち、やがて点を面とし、沢山の人たちで賑わうエリアリノベーションを目指す。

四.今後の地域包括支援、ボランティアセンターとしての役割を館山市社会福祉協議会がどのように果たしていくと期待しているか。

【問】“まるごと支援”実現のために行政や地域包括支援センターをはじめとした福祉関係団体の連携とボランティアの協力が不可欠であり、「地域づくり」実現のための話し合いの場の開催や、日常的なボランティアセンターの設置と運営の中心的役割を担っていくことを期待している。

五.自立支援関連事業について

グループホーム等運営費補助金について

【問】約2倍になっているが、増えた理由は何か。

 【答】障がい者の増加に伴い、事業所も年々増加し、グループホームに入所する方も増えてきているため。

【問】事業所の会計が適正に行われているかチェックはできているか。

 【答】交付申請と実績報告の2回審査と行い、万全を期している。

六. 生活保護事業について

【問】生活扶助費対象者より、医療扶助費対象者が多いのはなぜか。

 【答】生活保護受給者の方の中には、生活扶助費は自身の収入で賄えるが、医療費等については扶助が必要な方など、医療扶助費を単独で受給しているケースもあるため。

【問】医療扶助費が一人当たり100万円と高額なのはなぜか。

 【答】生活保護では医療費全額分が公費負担となり、長期入院されている方や人工透析をされている方の場合には高額になる傾向があるため

七.農業経営支援事業における農地集積・集約化対策事業補助金について

【問】地域集積協力金の利用件数は何件と見込んでいるか?

 【答】農地中間管理機構を活用して担い手へ農地集積・集約化した場合に、その貸付面積に対して地域に交付される補助金であり、令和2年度は九重地区で取り組み予定の地域があり、1件を見込んで計上している。

八.有害鳥獣対策事業について

【問】有害鳥獣対策事業委託料について、イノシシの捕獲を何頭と見込んでいるか。

 【答】イノシシ1200頭、シカ100頭、キョンとアカゲザルそれぞれ30頭の捕獲などを見込んでいる。

【問】有害鳥獣被害防止対策事業補助金について、防護柵の個数と範囲をどれだけと想定しているか。

 【答】国庫補助事業の整備については、電気柵2600メートル、物理策7200メートル、複合策800メートルと見込み計上している。

【問】館山市狩猟免許取得等補助金について、猟友会の免許所有者、猟銃所有者が高齢化し、数が減ってきていることに対し、対策は取っているか。

 【答】この補助を活用していただくことで、令和2年度の捕獲従事登録者数は前年度当初から19名の増加を見込んでいる。また、猟銃を所有する捕獲従事登録者数も3名の像を見込んでいる。

九.食のまちづくり推進事業における食のまちづくり推進業務委託料について

【問】たてやま食のまちづくり協議会とはどういうものか。

 【答】構成メンバーは、農業協同組合、漁業協同組合、観光協会、商工会議所、商店会連合会 及び 農産物直売所連絡協議会等、館山市内の「食」にかかわる関係者で、情報交換を図るとともに、地域が一丸となった取り組みによる「食のまちづくり」を進めることで、農林水産資源の魅力向上、産業振興を図ることを目的としている。

【問】どのような活動を予定しているか。

 【答】地産地消施策として、農業直売所のスタンプラリー、レシピ提案、館山まるしぇを開催する予定。また、情報発信や、いちじくの加工品・商品サービスの開発、検討も進めていく。

十.起業支援事業について

【問】起業支援補助金で起業した人が営業を続けられるよう、フォローをしていくか。

 【答】交流会を開いて情報交換を行う。また、商工会議所、日本政策金融公庫なども情報交換会を開いている。

十一.企業誘致推進事業について

【問】企業誘致補助金について、新たに進出する民間企業の今後の見込みを伺う

 【答】今のところ予定している企業はない。IT企業などを中心に関係性を作る努力をしている。

十二.観光イベント事業について

【問】館山市観光行事補助金について、南総里見まつり実行委員会に500万円の補助がされるが、例年通り行われる予定か。

 【答】観光協会が主催で10月17日に行う予定である。

十三.消防団事業における消防団活動事業について

【問】消防団員等公務災害補償等共済制度負担金について、消防団員が公務中に事故に遭った場合どのような補償がされるか。

 【答】市職員と同じく公務災害補償制度が適用される。

十四.小学校運営事業及び中学校運営事業におけるスクールバス運行事業について

【問】スクールバスの運行委託はどのような契約か。

 【答】通常の登下校の送迎をはじめ、郊外活動や部活動の各種大会等に参加する児童生徒の送迎も委託している。この場合には特別運航として別途料金が発生する。

【問】児童生徒の送迎以外の時間に地域住民のため運行することはできないか。

 【答】登下校の空き時間も短く不定期であり、小中学校の様々な学校行事でも利用しているので、学校以外の定期的な利用は困難である。

十五.小学校教育振興管理事業及び中学校教育振興管理事業における児童生徒用パソコン機器等整備事業について

【問】タブレット端末 教師機パソコンの借り上げについて、どの学校に何台配置されているか。

 【答】教師用タブレット端末は全小学校に1台配置している。児童生徒用タブレット端末は各小中学校に1クラスの人数が同時に使える数を配置している。

【問】タブレットを活用して、どのような教育成果が出ると考えているか。

 【答】場所を選ばず調べ学習を始め、各教科で画像、動画などの教材を使った授業を行うことができる。児童生徒の学習意欲も高まり、わかりやすい事業の展開にもつながっている。

十六. 小学校教育振興管理事業及び中学校教育振興管理事業における要保護及び準要保護児童生徒援助費について

【問】認定者数は変動していませんが、子どもの貧困は増えていないと考えるか。

 【答】児童生徒の貧困について具体的な件数等は把握していないが、全体的に増加傾向にあると考えている

十七.小学校教育振興管理事業及び中学校教育振興管理事業における特別支援教育就学奨励費について伺う。

【問】要保護及び準要保護児童生徒援助費と重複して支給されている生徒はいるか。

 【答】同じ費目について両制度から重複して支給することはないが、両方の制度に認定されている児童生徒はいる。

経済の先行きが不透明な時代がこの先も続くと懸念され、市の財政状況も益々苦しくなると考えます。館山には、豊かな自然と豊富な農産物、海産物があります。そしれ長年培われた食文化もあります。「旬の食材ガイド」「おらがごっつおー」などさまざまなパンフレットも作ってきました。経済的に安定していることも安心・安全なまちづくりのために必要です。限られた財源を有効に使っていただきたい。そして、過去に予算を使って作ったものも有効に活かしていただきたいと思います。


by hitomi-orange | 2020-03-20 16:36 | 館山市議会 | Comments(0)