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令和4年第3回館山市議会定例会報告

ごあいさつ 

今年の夏から秋にかけて、各地で大雨、洪水の被害が報道されています。地球温暖化の影響で、災害は年々激甚化しています。人々が安心して住み続けられる地球環境を守るため、私たちにできることは何でしょうか。取り返しのつかなくなる前に、出来ることから始めてみましょう。

きれいな海のまち館山

この夏、多くの観光客が館山を訪れました。海水浴、サップ、サーフィン、ダイビング、釣り、海に沈む夕陽など多くの観光客の目的は「海」。「食のまち館山」を支えているのも、豊かな海産物であり、海からの恵みです。

市民にとっても「海」は憩いの場です。夕方になると多くのカメラマンが海岸に並びます。ウォーキングやジョギングを楽しむ人。マリンスポーツを楽しむために地元に残る若者、二拠点居住を始める人。移住してきた人たちの多くが館山を選んだ理由を「海や山などの豊かな自然」としています。

この海を更にきれいにしていくために、「きれいな海のまち館山」キャンペーンを実施します。

館山のきれいな海を守り、更にきれいにしていくために、街の中も、山も、川もきれいにしていきましょう。まず、ごみのポイ捨てをしない、ごみは持ち帰ることが第一歩。家の周りのごみを拾う、ゴミステーションをご近所と協力してきれいにするなど、出来ることから始めませんか。

令和4年9月議会より

海岸美化について

千葉県内にも広域の海岸美化組織の設立を

8月10日に三澤県議の呼びかけで、近隣市町の議員と館山市職員、千葉県職員と一緒に「かながわ海岸美化財団」を訪問しました。神奈川県の海岸の清掃、ボランティアによる海岸清掃の支援、海岸美化の啓発活動、調査研究を行っている組織です。広域の組織により、海岸美化の活動を効率よく行うことが出来ています。千葉県内にも同様の組織を作り、「千葉のきれいな海」を守っていきたいと考えます。市から県への積極的な働き掛けを要望します。

令和元年房総半島台風から3年、この間の防災対策の改善について

平時からの準備、地域で助け合える仕組みを

災害対策本部の体制、情報伝達の仕組み、避難所の備品、災害ゴミの対策など様々な改善がされてきています。自主防災組織による、近所での助け合いの大切さも再確認されました。ご近所同士でいざというときの声掛けや自分で避難することが困難な方へのお手伝いなど話し合っておけると良いと思います。

また、高齢者施設や保育施設など、利用者を避難させることが大変な施設もあります。これらの施設の避難に近隣の町内会や事業所がどうかかわるのか、一緒に考えることも必要と考えます。

災害が起きる前、平時の準備をしっかりしておきましょう。

ちばSDGsパートナーへの登録について

SDGsの理念を活かした市政を

館山市は自治体として県内で一番初めにちばSDGsパートナーに登録しました。この登録には、環境・社会・経済の3側面において,具体的な取組を推進すること、各取組の具体的な目標が設定されていることが要件となっています。館山市は、“個性と多様性を尊重し、誰一人取り残さない、安全・安心で持続可能なまちづくり”を目指しています。SDGsの理念をいかして、安心して暮らせるまちづくりが進むことを願います。

また、市内ではフェアトレードタウンへの登録を目指す動きも出ています。フェアトレードとは、開発途上国で生産された原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易の仕組みのことです。フェアトレードの商品を扱うお店も増えてきました。フェアトレードの趣旨や目的を多くの市民にお伝えして、フェアトレードタウンの登録に繋げていきたいと思います。

市街地循環バス、買い物シャトルバスについて

誰もが暮らしやすい街づくりを

現在実証運行が行われている市街地循環バスは、6月1日の運行開始から8月15日までの利用者数は2,513人に利用されました。1日当たり38.1人、1便当たり6.3人となり、令和3年度と比べて1便当たりの利用者が倍増しています。市街地循環バスの運行が定着してきたことや、運賃を分かりやすく支払いやすい100円に設定したこと、「定額パス」を販売してより利用しやすくしたことなどが主な理由です。

現時点では本格運行を行うことが適当と考えられる利用者数に達していますが、もうしばらく利用状況の推移をみて、市街地循環バスの実証運行から本格運行への移行が判断されます。

 令和3年度に神戸地区を中心に実施した買い物シャトルサービスの実証運行では,多くの期待の声があることを確認できました。今年度は路線バス豊房線の運行エリアを中心に、買い物シャトルサービスの実証運行が行われます。豊房神余地区を中心に、神戸地区や南房総市白浜地区、千倉地区の一部も含めた3つのコースを設定し、それぞれ週に1回、市内の商業施設等に向かうワゴン車が運行される予定です。

「富崎ぐるっとバス」も定着し、利用者数も増えてきています。これと同様の取組が他の地域でも進むよう、市としても後押しして欲しいと考えます。

この間、高齢者など車を運転しない人の移動を支えるための取組が進んでいます。実証運行から本格運行へ移行することで、「あてになる乗り物」として利用が定着します。「誰もが暮らしやすい街」となることを願います。

おわりに

燃料、電気、様々な資材、小麦、食用油…値上がりしているものを挙げたら限がありません。資源や食料の大半を輸入に頼っている日本は、世界情勢や気候、景気の影響を大きく受けます。

多くの企業が生産拠点を海外へ移したために、必要な資材が届かない、物が手に入らないという事態も起こっています。

再生可能エネルギーの活用を進めて、エネルギーを自給する。森林を整備して活用し、木材を自給する。農漁業の従事者を増やして、食料自給率を高める。自国の資源をもっと活用して、多くの物を自国で賄っていくべきです。輸入だけに頼らないよう、日本の国の方向転換が必要だと考えます。


by hitomi-orange | 2022-10-31 10:09 | 館山市議会 | Comments(0)